2026年4月
坂本研究室を中心に開発を進めている ARICA-2 衛星の打ち上げが Rocket Lab. 社のロケット Electron によって、2026年4月23日 12:09 (日本時間) にニュージーランドから打ち上げられました。ARICA-2 を含め打ち上げられたキューブサット 8機全てが予定の軌道へ投入されました。14:45 (日本時間) に ARICA-2 から送信された、民間衛星通信 イリジウムからのデータを受信、そして、15:36 (日本時間) には、青学地上局との通信において、UHF帯でのCW (モールス信号)、そして、GMSK によるアップリンクを起点としたデータの受信にも成功しました。衛星の電源や搭載機器は全て正常に動作している事も確認できました。今後、数週間かけて衛星のチェックアップを進めていきます。
坂本研究室で開発した超小型人工衛星 ARICA が、2021年11月9日にイプシロンロケット5号機で打ち上がり、宇宙へと旅立ちました! 打上げ後の進捗は、こちらのクラウドファンディングページ内の「進捗報告」にて更新中です。
academist でのクラウドファンディングプロジェクト "超小型衛星「ARICA」で突発天体ガンマ線バースト解明の糸口をつかむ" は、皆様のご支援とご声援のおかげで無事目標金額を達成する事ができました。特に 山田 天陽様、そして、坂本 幸子様からは多大なるご支援をいただきました事を感謝いたします。
2023年12月17日(日)、Sensing Solutionアイデアソン・ハッカソン2023の発表会・表彰式が開催され、本研究室から、浅野慧樹くん、高城栄紘くん、広司知将くん(チーム名 ぺいんたーず)の応募した作品「Spresenseの画像認識機能を用いた瞬きによるコミュニケーションシステム」が優秀賞とベスト・アクセシビリティ賞を受賞しました。
Sensing Solutionアイデアソン・ハッカソンは国内の大学、高等専門学校、専門学校、職業能力開発大学校に在籍する学生・生徒らが1名以上5名以下のチームを組み、音声、画像、位置情報等のIoTデバイスから得られるデータやAI等の最先端の技術を活用することで、社会問題の解決や未来の生活を豊かにする作品を提案するものです。
本大会では、ARICA-2のオンボードコンピュータとして搭載予定のSpresenseを用いて、ALSなどの全身不随患者が介護者とコミュニケーンをとるための機器を提案しました。このシステムは、声を出したり手指を動かしたりすることができない患者を対象としており、瞬きの種類を判別することで意思疎通を可能にするシステムです。開発を行う上では、SpresenseのWi-Fi Add-onボードを用いた通信機能やLCDによる画面表示、さらにSpresenseカメラを用いた画像認識機能を利用することでシステムを実現しました。本大会で得られた経験をARICA-2の開発にも活かしていきます!
3人のコメント
広司くん「坂本研究室の皆さんにたくさん応援していただいたおかげで、最後までやり遂げることができました!」
高城くん「Spresenseを用いて社会問題をどのように解決できるか全員で考えてきたので、このような結果になってよかったです!」
浅野くん「3人で夏頃から頑張ってきたので、受賞できてよかったです!応援ありがとうございました!」
ホームページURL
https://sensing-solution-hackathon.sonyged.com/2023_report